山中湖プロジェクトもいよいよ現地での工事が開始なので、その前に地鎮祭を行ってきました。
地鎮祭とは
地鎮祭とはあまり耳にしたことがない言葉かもしれませんが、家を建てる前に行う大事な行事で「土地を鎮める祭り」として基礎工事の前に行ないます。土地の神をまつり、工事の安全を祈願する祭事です。
引っ越しなどでどこに頼んだら分からない場合は施工業者さんに知り合いがいらっしゃいますので紹介してもらうといいかと思います。今後のお付き合いを考えますと地域の神社に頼むのがいいでしょう。また地域によってはお寺が行うこともあるそうです。
今回は地元の神社にお願いしました。
日取り決め方
今回は、六曜により先勝の午前中に行いました。
建築では工事を始めるのに良いとされている日があり、その他にも、大安、友引、先負の午後も建築ではいい日取りとされていますので、スケジュールに合わせて決定すると良いと思います。
用意するもの
地鎮祭で用意するものは、施主が用意するものや神主さん、施工業者さんが用意するものが分かれていて地域などによっても違いますので確認しましょう。今回の場合は、神主さんがほとんど用意してくれました。
- 祭壇
- 祭事で使う鎌、鍬、鋤
- お米
- 塩
- お酒
- 水
- 海の幸
- 山の幸
- 野菜
この他には施工業者さんが以下を準備し、
- 竹
- しめ縄
- 砂
施主は以下を準備しました。
- お酒
- 初穂料
- 竹代
服装
服装も皆さん気になるところかと思いますが施主さんは自由です。
ハウスメーカーの営業マンは当然スーツ等ですが施主さんは普段の私服で大丈夫です。施工業者さんは作業着で出席したりもします。
地鎮祭後に、近隣にあいさつ回り等行うこともあるので楽な格好で出席しましょう。
地鎮祭の流れ
当日は、神主さん、施工業者さんが時間前に祭壇の準備をしてくれます。到着したら神主さん等にあいさつ回りをして用意してきたものをお供えしましょう。
時間になったら神主さんが祭事を始めます。施主が行うことは、
- 鎌、鍬、鋤を草を立てた盛砂に入れる地鎮
- 玉串を捧げる玉串奉奠
- お供えしたお酒を頂く神酒拝戴
そして祭事が終わりましたら、神主さんにお礼として初穂料をお渡しして終わります。また、地鎮祭が終わった後に食事をする場合はその準備をしましょう。
山中湖プロジェクトもいよいよ工事が始まります
山中湖プロジェクトも地鎮祭も終わりいよいよ工事が始まります。
施工業者さんと位置の確認も済ませて給排水設備工事、基礎工事が入り、あとはコンテナの搬入を待つばかりです。