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横倒しコンテナでつくるガレージハウス|大型車にも対応しやすい新しいコンテナ設計

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「コンテナでガレージをつくりたいけれど、車を入れるには横幅が少し狭い」そんなコンテナガレージの課題を解決する方法のひとつが、ハイキューブコンテナを横向きに使う「横倒しコンテナ」です。

通常は高さとして使われる寸法を横幅側に活用することで、一般的なコンテナよりもワイドな室内空間をつくりやすくなります。大型SUVを収めるガレージとしてはもちろん、コンテナを組み合わせて居住スペースを併設するなど、従来とは少し違ったガレージハウスの設計が可能になります。

この記事では、横倒しコンテナとはどのようなものなのか、ガレージに採用するメリットや、どのようなプランが考えられるのかをご紹介しています。

※コンテナガレージ全般の費用相場、固定資産税、建築確認申請については、こちらの記事で詳しく解説しています。

横倒しコンテナとは?

横倒しコンテナとは、ハイキューブコンテナを通常とは異なる向きで使用し、もともとの高さ方向を建物の横幅として活用するコンテナ建築です。

ただし、既存の海上輸送用コンテナを単純に横へ倒せば建物になる、という意味ではありません。ガレージとして使用する場合には、横倒しで設置することを前提として、構造や開口部、基礎などを建築物として計画する必要があります。建築用コンテナだからこそ、こうした通常とは異なる使い方を建築計画として検討できるのが特徴です。

なぜ横倒しコンテナはガレージに向いている?

最大のメリットは、通常のコンテナよりもガレージの横幅を確保しやすくなることです。

ガレージでは「車が入るか」だけでなく、

  • ドアを開けて乗り降りできるか
  • 車の周囲を歩けるか
  • 工具やタイヤを置けるか
  • シャッターや出入口をどこに設けるか

といった、人が使うためのスペースも重要になります。

横倒しコンテナなら、通常は高さとして使われているハイキューブコンテナの寸法を横方向に利用できるため、こうした動線を考えたプランをつくりやすくなります。ジープ・ラングラーのような大型SUVを格納するガレージを検討する場合も、車体寸法やミラー幅、乗降スペースを確認しながら設計することが可能です。

横倒しコンテナ1台でもガレージにできる?

横倒しコンテナは、シャッターを設置して車庫として使用するだけでなく、壁面に収納棚をつくったり、工具置き場や作業スペースを設けたりすることで、趣味のためのガレージとしても活用できます。

車1台を収納するガレージであれば、横倒しコンテナ1台を使ったシンプルなプランが考えられますが、他にも、単に車を雨風から守るだけではなく、

「車を眺める」
「メンテナンスをする」
「アウトドア用品を収納する」

といった用途まで含めて計画できるのが、建築用コンテナでガレージをつくる面白さです。

コンテナを2台組み合わせると何ができる?

例えば、コンテナを組み合わせて、

ガレージ+1R

という間取りも可能です。

横倒しコンテナを複数組み合わせれば、ガレージだけでなく居住スペースを備えたガレージハウスへ発展させることもできるんです。

一方を愛車を収めるガレージとして使い、もう一方に、

  • キッチン
  • シャワールーム
  • トイレ
  • ベッドスペース
  • リビング・趣味スペース

などを設けます。

別荘やセカンドハウスとして利用したり、週末に車やバイクを楽しむための拠点にしたりと、「ガレージのある家」ではなく「ガレージを中心につくる家」という考え方もできます。横倒しコンテナは、単体のガレージだけでなく、こうした空間の組み合わせまで考えられることが大きな特徴です。

横倒しコンテナでも建築確認申請はできる?

横倒しという特殊な形状であっても、建築用として適切に設計されたコンテナであれば、建築確認申請に対応した計画が可能です。

コンテナを使っているからといって、無条件で建築基準法の対象外になるわけではありません。構造や基礎、設置場所、用途、規模などに応じて、一般の建築物と同様に法令への適合を確認しながら設計する必要があります。土地の条件を確認したうえで建築計画を進めることが重要です。

建築確認申請が必要になる条件については、こちらの記事もあわせてご覧ください。

台風や強風の多い地域でも使える?

「コンテナだから必ず台風に強い」というわけではありませんが、建築用コンテナは重量鉄骨のフレームを利用できるため、強風地域などでも条件に合わせた構造計画を検討できます。

実際の耐風性能は、コンテナ本体だけでなく、

  • 建築地
  • 基礎
  • 開口部の大きさ
  • シャッター
  • コンテナ同士の接合方法
  • 周辺環境

などによって変わります。特に大きなシャッターを設置するガレージでは、コンテナ本体だけでなく開口部分を含めた設計が重要です。台風や強風の影響を受けやすい地域でガレージを計画する場合は、土地の条件を含めて設計段階から検討していきます。

横倒しコンテナなら、ガレージの考え方を変えられる

一般的なコンテナガレージでは、まずコンテナの大きさがあり、その中に車や設備をどう納めるかを考えます。しかし、横倒しコンテナは少し発想が違います。「車をどう使いたいか」から必要な空間を考え、そのためにコンテナの向きや組み合わせを変えるのです。

車1台のためのシンプルなガレージから、収納や作業場を兼ねた趣味空間、キッチンやシャワーを備えたガレージ+1Rまで、用途に合わせてプランを広げることができます。

コンテナワークスでは、建築用コンテナの特徴を活かしながら、一般的な使い方にとらわれないコンテナ建築をご提案しています。愛車に合わせたガレージをつくりたい方や、ガレージを中心としたセカンドハウス・趣味の拠点をご検討の方は、お気軽にご相談ください。

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