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斧とは
木を割る道具。片手持ちと両手持ちがあり、絵の先には厚めのある重たい刃がついています。
薪ストーブや焚き火で必要になる薪を作るのに斧が必要になります。また、環境によっては庭の整備や木材の加工にも使用できます。
手斧
ここでは様々な用途に使いやすい手斧を紹介していきます。手斧は片手で扱える短い柄を持ち、木材加工や伐採に使われる小型の斧です。
アウトドアでよく使われ、刃の背がハンマーになっているものもあります。また、持ち歩きも可能な商品も多く、収納用にカバーやガードが付いていて、安全性を高めている製品もあります。
No.1 ハスクバーナ
出典:http://www.husqvarna.com/jp/
1689年から325年も続くスウェーデンのチェーンソー、芝刈り機メーカー。そのハスクバーナの手斧は日本のアウトドアシーンでは圧倒的な人気を誇ります。
刃はスウェーデン鋼、柄はアメリカ産のヒッコリーを使い、職人が一つずつ手作業で作った斧が、他メーカーと比べると1/3の価格で手に入ります。
一番人気は38cm
中でも一番ちょうどいいとされている38cmの手斧は実売価格5,000円と非常に安価です。
価格 | 実売5,000円程度 |
付属品 | 専用皮ケース付 |
全長 | 38cm |
重さ | 600g(乾燥時) |
刃 | スウェーデン鋼 |
柄 | アメリカ産ヒッコリー |
製造国 | スウェーデン |
No.2 グレンスフォシュ ブルーク
1902年から伐採用品の製造を行ってきたメーカー。職人がひとつずつ鍛えた斧には定評があり、薪ストーブユーザーにも愛用されています。
刃はスウェーデン鋼、柄は北米産のヒッコリーを使用しています。
このグレンスフォシュ ブルークは薪ストーブで紹介したヒタを扱うファイヤーサイズ株式会社が輸入代理店をしていて、セットで揃える人も少なくありません。
一番人気は37.5cmのアウトドアアックス
人気なのは24.5cmのハンドハチェット、34.5cmのワイルドライフ、一番人気の37.5cmのアウトドアアックスがあります。
アウトドアアックスはそれ一本でなんでもできる一本としてサバイバル熟練者と斧職人が共同開発したグレンスフォシュ ブルークの中でも特別な斧。
19,000円と高価ですが、大人気で打ち切れ続出の一本です。
価格 | 20,520円(税込) |
付属品 | 本革ケース付 |
全長 | 37.5cm |
重さ | 610g(斧頭380g) |
刃 | スウェーデン鋼 |
柄 | 北米産ヒッコリー(柄先はスチール製カバーで補強) |
製造国 | スウェーデン |
No.3 フルターフォッシュ
出典:http://www.naganosohsyo.co.jp/hultafors/index.html
ハルタホースと呼ばれることもありますが、正式にはフルターフォッシュのようです。
他メーカーと変わらずスウェーデン鋼とヒッコリーを使用し、自社の名工が手作業で作っています。
一番人気は37.5cmのハチェット
1697年創業のスウェーデンのメーカーで一番人気はハチェット(手斧)。
実売価格で7,000円弱で買えますので比較的安価な斧ですが作りは非常にしっかりしていて人気があります。
価格 | 実売7,000円程度 |
付属品 | なめし皮シース |
全長 | 37.5cm |
重さ | 900g(斧頭600g) |
刃 | スウェーデン鋼 |
柄 | ヒッコリー |
製造国 | スウェーデン |
No.4 ウェッタリングス
出典:http://www.aplusinc.jp/woodstove/wildlife-hatchet/
1882年創業者兄弟によって始まったメーカーがウェッタリングス。熟練された9人の職人が、昔ながらの工房で全て手作りで作り上げる斧で、ヘッドの重量が重めなのも特徴。
一番人気は33cmのワイルドライフ ハチェット
ワイルドライフハチェットはサイズが小さい割に0.55kgと重めの設計。もし少し小さいと感じる人には39cmのハンターズハチェットがおすすめ。ただしヘッドの重量がある分重さが1kgあります。
もちろんしっかりした作り、重さで切れ味は抜群です。
価格 | 実売12,000円程度 |
付属品 | なめし皮シース |
全長 | 33cm |
重さ | 800g(斧頭550g) |
刃 | スウェーデン鋼 |
柄 | ヒッコリー |
製造国 | スウェーデン |
No.5 ヘルコ
出典:http://www.dutchwest.co.jp/products/accessory/helko/
斧を製造して160年のドイツのヘルコ社の斧は薪ストーブと合わせて購入される方の多い斧です。
抜群の破壊力を持つヘリテイジと、美しく高級感のあるクラシックライン、交換方式のバリオ2000の3シリーズがあります。中でもクラシックラインはアウトドアでも人気のラインです。
一番人気は38cmのクラシックライン CL-1
斧頭が600gと重めの手斧。ローレットグリップというドイツの老舗銃器メーカーモーゼル社との技術提携で生まれたグリップが特徴です。
価格 | 実売12,000円程度 |
付属品 | 牛革製保護カバー |
全長 | 38cm |
重さ | 斧頭600g |
刃 | 鋼 |
柄 | ヒッコリー |
製造国 | ドイツ |
持ち運ばないならもう少し大きなサイズを選ぼう
アウトドアやキャンプなどで持ち出すことがあり、オールマイティに使いやすい斧のサイズは概ね38cm前後のものになると思いますが、薪割用のみで移動する必要のない斧ならもう少し大きめの斧をチェックしてみましょう。
両手で持ち、振りかざすように薪を割るスタイルをイメージしている場合は4kg程度のサイズの斧が最適です。