お問い合わせ前に下記項目をご確認ください。
坪単価50万円から施工可能
コンテナハウスは最低価格で木造と同程度(坪単価50万円程度)から、RCや重量鉄骨建築を1から建築するよりも安価に建築できます。
20フィート1台4.4坪弱(約14㎡)であれば風呂トイレ簡易キッチンが付いて総工費で500万円程度から、CONTAINER WORKS(旧コンテナベース)オリジナルプランであれば平屋19坪(約60㎡コンテナ4.5台分)で1,000万円(税別)のプランもあり、坪単価50万円程度から可能です。
2階建て以上、または200㎡を超える場合は構造計算の提出が必要になることや、運搬やクレーンなどで平屋よりは割高になります。
このように大小関わらず、重量鉄骨の家の建築となりますので、一般的な家の建築程度のご予算がかかります。
コンテナハウスは一般的な重量鉄骨
コンテナハウスは特殊な建物と考えられている方も多くいらっしゃいますが、基本的に一般的な重量鉄骨の家を建築するものと全く同じです。
断熱性能は一般的な住宅と変わりがありません。錆びなどの腐食防止も行います。海の近くでは特殊な加工を施します。
また屋根に角度を付けたい、屋根裏スペースを作りたい、2階建てにしたいなども、設計自体に制限はありません。
また、積雪にも十分に対応できます。地区によって屋根勾配が決められている地区もあり、雪に関してはそれぞれの自治体の決まりに則って施工していくことになります。
コンテナハウス建築検討前に確認したいこと
コンテナハウスの制限
- コンテナを敷地に搬入可能でなければ設置できません。敷地前の道幅4mが目安です
- コンテナ搬入経路に電線があると搬入できない場合があります。電線は移動できる場合があります
- 搬入できない場合はコンテナを現場で組み立てることもできますが、この場合のコスト的メリットはありません
- コンテナは壁を全て取り払うことは可能ですが、四隅の柱は取り除くことはできません
- 防火地域ではその土地の条件次第では、必要に応じた防火対策を行う(外壁に防火対策など)ことでコンテナらしい見た目ではなくなる場合があります
- 建築自体は可能な階数であっても、3、4階以上はコンテナのコスト的メリットがなくなる場合がほとんどです
コンテナのサイズ
弊社では基本的に20フィートか40フィートを使用しています。イレギュラーサイズも作ることは可能ですが、コンテナ輸送規格に外れることから輸送費が割高になってしまいます。
20フィートの外寸で長さ約6m、高さ約2.9m、広さは15㎡弱(約4.5坪、約8畳)です。
12フィートのお問い合わせも多いのですが、12フィートは日本の鉄道のサイズのため、海上コンテナ輸送システムが使えず、輸送費用が割高になります。
例えば12フィートのものを作る場合には8フィートの何か(例えば階段など)をくっつけて合計20フィートにして輸送することもあります。
中古コンテナでは建築確認申請を通すのは非常に難しいこと
コンテナハウスを安価に建てられると想像されている場合は中古コンテナのイメージをお持ちかと思います。
中古コンテナは30万円ほどから販売されていますが、ISO海上輸送用コンテナはそのままでは建築確認申請を通すことができません。
通すためには確認申請を通すことが可能な構造物の中に中古コンテナを配置する方法や構造自体を作り直す方法をとることになり、新品の建築用コンテナを使用した場合よりも高くなる場合が十分にあります。もし安かったとしてもほとんど変わりがありません。
弊社施工事例
上場企業様や保健事業、宿泊施設など多くの案件を頂いております。
全国で施工可能
一部離島を除く全国で施工可能です。北海道から沖縄まで様々な地域での実績があります。
設計は東京で行いますが、施工は各地の弊社提携施工会社が施工いたします。
住宅ローンを通すことは可能
コンテナハウスは住宅ですので住宅ローンを通すことは可能です。
フラット35の申請も可能ですが、フラット35をご検討の場合にはフラット35の厳しい建築基準に対応するため建築費用が上がる傾向にあり、そのほかにも機構団体信用生命保険の特約料など決して安くはない料金も発生しますのでコンテナハウスのコスト面のメリットは少なくなります。また必要書類も多く、書類制作費用もかかることが予想されます。
もちろん普通の住宅を建てる場合でも条件は同じですので、事前に調べておくといいかと思います。
銀行への融資の書類集め、平面図製作などのお手伝いもしております。
固定資産税がかかります
コンテナハウスは固定資産税などの税は一般の住宅と同じようにかかります。
基本的に部材のみの販売はしておりません
弊社にて担当させて頂いたコンテナハウスの部品に関しては対応しておりますが、基本的に部品だけの販売はしておりません。