コンテナハウスの工事が進行中です。
コンテナハウスの組み立て設置工事が完了し連結工事、屋根工事と進んでおります。
コンテナハウス連結工事
コンテナハウスの連結工事とは、コンテナを設置した後に間を重量鉄骨で繋いで壁を設置していく工事です。
コンテナをそのまま繋いでいく場合には必要ないのですが、コンテナはサイズが決まっているため今回のように敷地に合わせて少し部屋を広くしたい場合などは重量鉄骨を連結して設計しています。
コンテナ自体は断熱工事、下地工事が出来た状態で運ばれてくるのですが、連結部分はされていないので現地でしっかりと断熱吹き付けを行ない下地を組んでいきます。
コンテナハウス足場設置
ラフタークレーンを使う作業が完了したところで足場設置に入っていきます。
足場設置は作業を進めるために新築工事では設置します。
規模の小さい物件であれば費用を抑えるために足場なしの脚立作業で可能な物件もありますが、足場を設置した方が作業効率も上がり、安全に作業も行えるためほぼ足場は設置します。
ネットを張ることで万が一作業員が物を落とした場合にも通行の人にも安全に作業が進められます。
コンテナハウス屋根工事
今回の屋根は、長野県で雪が降る地域であるため、勾配屋根を採用しました。
例えば豪雪地域によっては、何寸勾配以上と決まっている地域もあるので行政の指定通りに施工します。
屋根は、重量鉄骨で作ることも可能なのですが、予算も考えて木下地で組んでいきます。
木下地の上に合板を張って防水シートと、木造住宅と同じように施工していきます。
コンテナハウスサッシ工事
サッシは中国製のサッシを採用しているため、中国でコンテナに設置して運んできています。
なので現地では玄関扉のみ設置しました。
中国製のサッシは日本製に比べ約半分の値段なのでコストで考えればお得ですが、やはり日本製の方がガラスも鍵等も性能は上です。
玄関扉は日本製にして他は中国製にするなど場所によって使い分けるのもいいかもしれません。
コンテナハウス設備工事
内装工事に入っていく前に浴室は設置していきます。
間仕切り壁を作ってからだと浴室の設置は難しいため先に設置していきます。
浴室を設置してから間仕切り壁を完成していきます。
キッチンやトイレは内装が仕上がってからでも設置が可能なので、後で設置します。
いよいよ内装の仕上工事に入っていき、キッチン、トイレ、暖炉を設置して内部は完成していきます。