活用事例

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3.6トンの機材を積載した二重床の電気機械室

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施設概要

神奈川県の港に設置する変電設備用の電気機械室の施工事例です。
総重量3.6トンの機器を載せても耐えられるよう、床を増強。設置場所が海の近くなので、塩害を考慮してフッ素塗料を使用しています。また、高潮対策でコンテナ床面を全面溶接で塞ぎ、建具には防火設備を使用しました。

Youtubeでは動画でご覧いただけます
機材の搬入出に適応した全面開口のマリンドア
塩害対策のフッ素塗料で塗装しています
室内の様子
グレーチングを設置した床板は開閉可能
架台を設けて床を増強し、床下の空間を配線用に使用しています

使用コンテナ・仕様

使用コンテナ20FTハイキューブコンテナ1台
下地:構造合板t=24㎜
仕上げ:ビニル床タイル張り
壁・天井下地:石膏ボードt=12.5㎜
仕上げ:ビニルクロス不燃
建具片開きフラッシュドア×1
ハンガー引き戸フラッシュドア×1
断熱材屋根:吹付硬質ウレタンフォーム t=50(同等品)
外壁:吹付硬質ウレタンフォーム t=30(同等品) 
床:スタイロフォーム t=30(同等品)
間仕切壁:高性能グラスウール t=50(同等品)
オプション長手面全面開きマリンドア

コンテナハウスは陸送が容易で工場で組み立ててからの設置となるため、特殊な用途の建物も天候に左右されず低コストでお作りすることが可能です。
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