コンテナワークス直営の宿泊施設「CONTAINER WORKS in 山中湖」。今回は、この建物をコンテナハウスを運用した宿泊施設の実例としてご紹介いたします。
CONTAINER WORKS in 山中湖 本館の使用コンテナ
CONTAINER WORKS in 山中湖の本館の使用コンテナは、「20FTコンテナ2台」と「1台の20FTコンテナを半分の高さで2個に分割したもの」です。20FTコンテナの上に分割したコンテナを積み重ねたセットを2つ作り、それぞれを梁で繋いで真ん中に空間を作り出しました。
このように大きさの決まったコンテナを分割して使用する事で、コンテナハウスの自由度が格段に増します。
さらに、屋上には富士山を展望できるウッドデッキを設置。

単体では無機質な雰囲気になってしまうコンテナも、木材や植物など温かみのある素材と組み合わせることで、お互いを引き立てます。内装も、むき出しの鉄骨と木材を組み合わせて、鉄骨なのに温かみのある空間を演出しました。


配給水施設もまとめて建築コストを下げる
約73㎡のスペースにはキッチンと、トイレ2カ所、お風呂も完備しています。水回り設備を近場でまとめるのも、建築コストを下げるコツです。水回りをまとめることによって、配管設備などの使用面積をコンパクトに抑えられるのです。


屋内には薪暖炉も完備。山中湖の冬には必須アイテムとなっております。ご利用にあたってのマニュアルもご用意しています。
CONTAINER WORKS in 山中湖 離れ棟の使用コンテナ
コンテナワークスin山中湖の離れ棟には、40FTコンテナを1台使用しています。

サイズ約w2.438×L12.192×H2.896の40フィートコンテナ。内装は弊社スタッフがDIYで行った所も多数あります。コンテナハウスの内装は、通常住宅と変わらない工法で行えます。自分たちで好みの内装を作り上げるのも楽しみの一つです。2段ベッドが左右に2個づつ、合計8人までは寝泊まり出来ます。
合宿や子供部屋、ベッドルームにも最適なサイズ



室内真ん中にテレビや冷蔵庫など、ちょっとしたキッズスペースとしても活用できます。さらに、ウッドデッキも完備しています。
コンテナワークスin山中湖は、一般の方でもご利用可能です。是非一度ご利用頂き、コンテナハウスの魅力を十分に味わって頂ければ幸いです。